広島県神楽競演大会

第48回広島県神楽競演大会

平成30年10月21日(日) 場所:広島サンプラザホール

詳細はコチラから

「広島県神楽競演大会」について

 広島県の県北「山県郡」は神楽が盛んなところです。農作業に明け暮れ、これといった娯楽もテレビもなかった当時の農村の人々は秋の収穫が終わって秋祭りが来るのを心待ちにしていました。そうしてやっと訪れた秋祭りの日、夜を徹して舞われる「神楽」を何よりも楽しみにしており、神楽太鼓と笛の音を聞くといても立ってもいられなくなり足早にお宮へ駆けつけたものです。  ふるさとの山県郡を出て広島市で暮らす人たちの親睦会「広島山県郡友会」に集う人々の自慢はこの「山県神楽」でした。1970(昭和40)年、このふるさと自慢の神楽を広島で開催しようという話が持ち上がりました。しかし開催が決まるまでには紆余曲折があり度重なる話し合いの末頓挫しそうにもなりましたが、様々な困難を乗り越えてついに1971(昭和46)年10月7日に広島市中区基町の県立体育館で念願の第一回大会が開催されたのです。
 また継続して開催するうちに大会運営のための資金集めや前売り券の販売などが思うにまかせず、仕事を持ちながらボランティアで支えるにはあまりにも負担が大きすぎるという声も上がり一度は中止を決定したこともありました。しかしせっかく灯った「山県神楽」の火を消してはならないという先人たちの熱い思いが半世紀近くを経た今日まで継続してきた大きな原動力になっているのです。
 様々な経緯をたどって継続してきた大会も1991(平成3)年の第21回大会からは会場を県立体育館から西区商工センターの広島サンプラザホールに移して、開催日も10月の第3日曜日に固定し、今年で第48回大会を迎えることとなりました。毎年多くの神楽ファンに支えられて開催してきた「広島県神楽競演大会」は今では3000人が集う広島の秋の恒例イベントとしてすっかり定着してきました。
 長年にわたって郷土芸能「神楽」の振興・保存・育成と地域文化の振興に寄与した功績が認められて2011(平成23)年には「広島県地域文化功労者表彰」を受賞しました。
 この大会をボランティアで支えているのは「広島山県郡友会」の役員を中心とした「広島県神楽競演大会実行委員会」のメンバーです。

広島県神楽競演大会実行委員会