広島県神楽競演大会

第47回広島県神楽競演大会

平成29年10月15日(日) 場所:広島サンプラザホール

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広島県神楽競演大会について

広島県の県北、山県郡は昔から伝統民俗芸能「神楽」が盛んなところです。
農作業に明け暮れ、これといった娯楽もなかった当時の農村の人々は秋の収穫が終わって秋祭りが来るのを心待ちにしていました。そして待ちに待った秋祭りの日、夜を徹して舞われる「神楽」を何よりも楽しみにしており、神楽太鼓と笛の音を聞くと居てもたってもいられなくなり足早にお宮に駆けつけたものです。大人たちは神楽を観ながら角寿司や煮しめなどを肴に酒を酌み交わし、こどもたちはわずかばかりの小遣いを固く握りしめておもちゃやまんじゅうなどの夜店をのぞいて回ったものです。

広島で暮らす山県郡出身者の親睦団体「広島山県郡友会」の人たちの何よりの自慢はこの山県の神楽でした。1970年(昭和45年)ふるさと自慢の神楽を広島市内で上演しようという話が持ち上がりました。そして翌1971年(昭和46年)10月7日、広島県立体育館で第一回大会が開催されたのです。この頃広島市民は神楽を知らない人が大半でした。又継続して開催するうちに大会運営資金となる広告協賛や前売り券の販売が思うに任せず、仕事を持ちながらのボランティアで支えるにはあまりにも大きな負担がかかるとの声もあって第12回大会はいったん中止と決定されました。しかしここで中止しては今までの努力が水泡に帰す、せっかく灯った山県神楽の火を消してはならないという先人たちの執念と情熱が半世紀近い今日まで継続させる大きな原動力になったのです。

さまざまな経緯をたどって継続されてきた大会も第21回大会から会場を広島市西区の広島サンプラザホールに移し、開催日も10月第3日曜日に固定して今年で45回目を迎えます。 多くの神楽ファンに支えられて「広島県神楽競演大会」は5000人のファンが集う県内最大規模の競演大会となり、広島市の秋の恒例行事としてすっかり定着しています。この大会をボランティアで支えているのは「広島山県郡友会」を組織母体とした「広島県神楽競演大会実行委員会」のメンバーです。